旅立ち ふゆ子♀

2019年9月29日 

ふゆ子が旅立ちました。

その日の朝

いつものように小屋の掃除とご飯

大好物の卵の黄身をバクバク食べて元気いっぱいでした

私が出かけたのが10時半過ぎ

その時も　ふゆ子はいつもと変わらない様子で

手を近づけるとピタっと体を寄せてくれました

私は　行ってくるねと言って

それが　元気なふゆ子を見た最後でした

午後2時半過ぎ

帰宅して小屋を覗くと

ふゆ子が横たわってる

抱っこした　ふゆ子はまだ温かく柔らかい

旅立ってまだそんなに時間は経ってなかったんだと思う

突然のお別れでした

アスペルギルスという呼吸器が侵される病気

去年の11月に開口呼吸が始まり、通院を4カ月

その後は自宅治療

この11ヶ月間

ふゆ子は呼吸が苦しいながらも本当に頑張ってくれました

激しい発作で2度　死を覚悟した事があったけど

それを乗り越え、ここまで生きてくれた

ずっと小康状態を保っていたから、まだ大丈夫だと思ってた

気管が塞がれた突然死だったと思う

長い時間でなく、苦しみは短い時間だったかと

少し前まで食欲も旺盛で小屋の中を歩き回ってたから

もし、天国があるのなら

今は呼吸の苦しさから解放され

大きな声で鳴けるようになって、元気に羽ばたき走り回ってる

ふゆ子の姿が脳裏に浮かびます

やっと楽になれたね。。。

人懐っこくてマイペースな　ふゆ子

モタモタ歩く後ろ姿が可愛くて癒しを与えてくれた

ご飯が入った皿を見ると、私が置く前に足元見ないで飛んでくるから

何度も落ちて笑わせてくれたね

素直で愛嬌があって美人さん

玉子・福子・丸子　3羽のお母さんにもなった

病気になって・・・

治療に色々悩んで、私自身たくさん葛藤があったけど

ふゆ子が旅立ってから

ベストではないけど、ベターな生涯を送ってもらえたかなって今では思える

ふゆ子の満足そうにご飯を食べる姿

べに子に甘える姿

呼吸は苦しそうだったけど、楽しんでる感情が私に伝わってきてたから

私は、ふゆ子の生涯に少しでもお役に立てたかな？

居なくなって寂しいから、夢の中でもいいから出てきてくれないかな（苦笑）

享年　2歳5ヶ月

ありがとう　ふゆ子

また会おうね