旅立ち れん子♀
2018年10月13日
排泄腔脱
この子の亡くなる原因でした
その日、私は夜中に帰宅
いつもの様に それぞれの小屋にいる子達の様子を伺いお休みの挨拶
(銀子が亡くなってからは必ず自分が寝る前に確認しています)
れん子の小屋を見ると
血の跡がある。。。
れん子は砂場にいて出てこない
肛門から何か出てる
しかも 赤い湿気を帯びたものではなく
時間が経ちすぎて、既に乾燥し一部固まって灰色っぽくなっている
恐らく、気持ち悪いから自分で咬んで血がでたんでしょう
何度も咬んで、砂や新聞紙で擦れて一部が壊死したのだと思う
これでは 排泄腔は戻せない
この状態では助からない
直感的にそう思いました
こんな日に限って
私は遅く帰ってきた
もう少し早かったら間に合ったかもしれない
ごめん れん子
別の小屋に移して保温をし、肛門付近をコットンで湿らせました
目を閉じて体を膨らませ痛みに耐えている
見守るしかできない
こういう時にはいつも自分は無力だと再認識する
翌朝の7時過ぎ
れん子は目を開いてこっちを見ました
両手で包みだっこしたら
そのまま
ほんとに すーっと 眠るように
目を閉じて静かに息を引き取りました
朝まで 苦しいのによく頑張ったね
黒目がまんまるで
背中がレンガっぽい模様の毛並みを持った れん子
だから名前を れん子にした
しぐさがとっても可愛くて、愛嬌のある子でした
享年 1年5か月
ありがとう れん子
また 会おうね